ROCK Tシャツは、こうやって生まれた(その1)

音楽とダンスを愛する人のためのTシャツショップ track list(トラックリスト)のオーナー兼デザイナーのスミさんです。

突然ですが、オシャレなTシャツを作りたい!
そう考えたときに真っ先に思い浮かぶのが 『ROCK』の文字が印刷されたロックTシャツでしょう。
かつて目にしたROCKの文字の入ったTシャツは、とてもカッコよく見えたものです。
ROCKという言葉が意味するものは、音楽であり、スタイルであり、思想であり、信念であり、ファッションなのです。
ROCKという言葉には奥行き・広がりがあるのです。

ROCK好きではなくても、ROCKという言葉に憧れるし、惹かれるのです。

明確な理由は言葉にできませんが、とにかくカッコイイ、そんな言葉はROCK以外にありません。ROCK Tシャツを作りたいという思いは、ある意味必然なのかもしれません。

かつて私が見たであろうROCK Tシャツを思い返すと角ゴシック体で無骨にROCKと書かれたシンプルなものでした。どうせ作るなら、オリジナリティを出したいと思うものです。

私は、若かりし頃、ブレイキング(ブレイクダンス)をしており、そのころによく書いていたグラフィティ文字(マジックで書いた崩し文字)でデザインしてみようと思いました。当時はグラフィティのスクールもなければ、講座なんてものもあるわけじゃない。ではどうやって身につけたかというと、You the Rockのアルバムジャケットに書かれていた文字を真似してノートや自分のものにマジックで繰り返し書いて練習していました。見よう見真似でなんとなく形になってきたら、どこかに自分だけの特徴を入れ更に書き込んでいきました。そのようにしてグラフィティ文字の練習をしていました。

それではROCK Tシャツをデザインしていきたいとおもいます。まず、紙にROCKの文字を書いていきます。紙用マッキーは紙に書いても滲まないし、裏写りしないので、書いた後に机に文字が滲み出てた(ガーン!)なんてことも起こらないのでおススメです。ペン先も硬いのでガサつかずいい感じです。

書くときのポイントを挙げるとすると、線が細いので字はなるべく小さく密集して書くと、それっぽくみえます。ツブレすぎず、貧弱な細さになりすぎないように、いろいろ試しながら何パターンも書いていきます。

ロックTシャツのベース
デザインとなるラフスケッチ
ロックTシャツのデザインのベースとなるラフスケッチ

こんな感じで何パターンか書いてある程度イイ感じに書けたものができたところで、スキャナーでパソコンに取り込んでいきます。

この後、どのデザインが採用になったのかは、次回のブログでお話ししたいと思います。

それでは、また次回!

オシャレなRock Tシャツを販売しているオリジナルTシャツ専門店
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