こんにちは。当ブログ管理人のスミさんです。
前回シリーズ485系&Rail Magazine 261の雑感はいかがでしたでしょうか?鉄道素人の管理人がノスタルジック&レトロな鉄道ネタを浅堀していくこのブログ。その名もfor Rails 。このブログはノスタルジック&レトロそして”さりげなく”を信条にオリジナルTシャツ、オリジナルグッズを企画・製作するNostalgic colors(ノスタルジックカラーズ)が運営しているブログです。ノスタルジック&レトロなコト・モノを紹介するこのブログの中で、for Rails というカテゴリは、ノスタルジック&レトロな鉄道関連のコト・モノを紹介しています。
(for Rails の詳細をもっと知りたい方は、こちらから)
を見ていただけたら、ご理解いただけると思うのですが、見返すのが面倒な方のためにざっとご説明させていただきます。このブログは、日常の中で目にしたノスタルジック・レトロなコトあるいは、入手したモノをご紹介してまいります。また、後半部分では、それらから得たヒントを元にNostalgic colors (ノスタルジックカラーズ)という名前でTシャツ・オリジナルグッズを企画・製作しております。
企画製作したTシャツ・オリジナルグッズは、WEB SHOPで購入可能です。

さて、今回のテーマは、別冊47国鉄型車両という雑誌の表紙にもなっている583系という車両をピックアップして雑感を綴っていこうと思います。毎回口癖のようにお伝えしていきますが、私はノスタルジック&レトロな鉄道関連の話題に興味はありますが、詳しくはございません。というわけで、いろいろとお勉強しながら雑感を書き連ねてまいりますので、もし事実と異なる部分がございましたら、コメント欄から優しくご指摘ください。(厳しいご指摘はご勘弁ください)
今回のお題 583系 別冊47 国鉄型車両 より


583系車両の前面イラスト
早速の583系車両のイラスト。前回に比べてかなり気合いを入れて作画してみました。オマケに線描きイラストも一緒に!
パッと見は485系の色違いの貫通型かという感じに見えます。私みたいな鉄道素人だと違いがよくわからず「エンジとネイビーはどっちが好き?」くらいの感じ見てしまいますが、実は、似て非なる車両でした。
まず、正面からの形状でいくと側面のシェイプ部分でいくと、485系は、下側に向かってカーブしているの対し、583系は側面のシェイプが上から下へと直線的落ちています。寸胴型とでもいいましょうか。なぜこのような違いがあるのかというと、485系は昼行特急で583系は寝台特急だからというわけです。昼行特急は昼間に運行されることを前提にした座席のついた列車で、寝台特急は寝台すなわちベッドがついた特急なのです。
夜出発してベッドで寝ている間に目的地へと進行し、朝方には目的地に到着しているというような列車です。なるほど583系は寝台特急でベットがついている電車なのだということがわかりました。では、なぜ寝台特急だと側面のシェイプが直線的でなければいけないのかというと、それはより多くの寝台を配置するため、車内の空間を効率よく使うため角ばったシルエットになっているということです。そんな理由で正面のシルエットはより直線になっているんですね。
と、ここで比較画像として485系のイラストも入れておきます。先ほどのイラスト同様に気合を入れて作画しましたのでご覧ください。


確かに見比べてみると、485系の方が少しシュッとしているような気がします。
シルエット的には、485系の方がスタイリッシュで速そうなイメージです。一方、583系の方が重厚感のあるどっしりとしたシルエットですね。ワイパーの取り付け位置なんかも違うようですね。なんて言おうと思いましたが、ちょっと調べてみると、485系の貫通型はワイパー2本(左右の窓で1本ずつ)、非貫通がワイパー4本(左右の窓で2本ずつ)となっているようなので583系も貫通型はワイパー2本のようです。
カラーリングについても一言。やっぱり国鉄特急は、ベージュ x エンジの組み合わせでしょ!これこそTHE 国鉄と思っていましたが、ベージュ x 紺の組み合わせを見た瞬間ビビっときました。これイイじゃん!と。「エンジとネイビーはどっちが好き?」と聞かれたら、迷わず「ネイビー!」と答えてしまいそうです。
583系で使われている紺色は寝台車に使われる青色と共通性を持たせるため、また、東海道新幹線との接続を踏まえ共通性を持たせるカラーになったのではないかと言われているようです。ちなみベースカラーのベージュは、紺色との相性を考慮し、485系などのベージュよりも色を薄くしているようです。この色の組み合わせはすごい良いですね。ちなみに紺色とかネイビーとか言ってきましたが、この色は青15号という名前が付けられているとか。
と、ここまで、583系の正面デザインについて雑感を綴ってまいりましたが、触れておかないといけないと思われることがありましたので、ここで付け加えます。
583系は寝台特急なのですが、夜は3段の寝台を装備した寝台特急として、昼は寝台を壁面に収納したBOX席の昼行特急として運行される、昼夜兼用の列車だったのです。現代風に言うならハイブリッド特急とでも言うのでしょうか。(鉄道でハイブリッドというとディーゼル、発電機やバッテリーの電力で駆動するモーターを組み合わせた列車のことをハイブリッドと呼ぶらしい)
それを見聞きして、私は、単純に「へぇー、すげー!」と思ったものですが、ここでちょっと浅堀り。寝台の取り外しと座席の設置はどこでやっていたのかということ。想像するには終着駅で座席を進行方向に向きを変えるがごとく、作業するのかと思いきや、実はそうではなく、一度車両基地に戻り、変換作業を行っていたということです。しかもその変換作業がまぁまぁ大変な作業だったようです。変換作業は座席やベッドを取り外すのではなく、座席は下段のベッドとして再利用、中段、上段のベッドは折りたたまれ壁・天井に収納されたそうです。写真なんかで昼行と夜行を見比べますと本当に同じ車両なのかというくらいの違いにびっくりします。ただ先ほどお伝えした通りワンタッチで収納・拡張できるはずもなく、かなりの労力を要したとのことです。
さらに別の視点から浅堀り。確かにスゲーアイデアのどえらい電車を作ったものだとは思いますが、運用がまぁまぁ面倒なこんなことをなぜしなければならなかったのか?
色々ときっかけになることはあったようですが、ざっくりいうと、
- 赤字の国鉄が何が儲かることを探していた
- それまでの列車よりも高い静粛性を実現した列車が出始めた
- 長距離の移動がより短時間で行えるようになってきた
- 高度成長期において鉄道に対する長距離移動のニーズが高まった
これらのことがきっかけとなり、より多くの人をより遠くへと運ぶため、夜間の輸送に力を入れていくことになり寝台列車の開発へと進んできますが、問題が出てきます。ここから一部は会話風で。(架空の人物です)
国鉄関係者A:たくさん寝台車を作って夜中中走らせたいね 。
国鉄関係者B:それいいね。これからの時代、夜の鉄道が賑やかになるね。
国鉄関係者C:そうだね。でも昼間はどうするの?
国鉄関係者B:というと?
国鉄関係者C:だから寝台車の置き場所だよ。昼間は走らせないんだから置き場が必要でしょ。
国鉄関係者A、B:・・・。
国鉄関係者B:そうだね置き場がないね。
国鉄関係者A:だったら昼間も走らせちゃえ。
国鉄関係者B、C:おお、それいいねー。そうするか。
こんな会話があったかどうかは分かりませんが、車庫不足を解決するために昼夜問わず走り続ける寝台電車の開発へと突き進み、誕生したのが583系であり、総数434両(581系も含め)という沢山の数の昼夜変換型の特急列車が生み出されていくのでありました。(583系の雑感の続きは次号へと続く)
今号に掲載された素敵なお写真
次は、今号に掲載された素敵なお写真を掲載するのではなく、その素晴らしさを言葉で表現するなんともシュールなこのコーナー。
文章だけでなく、写真も見たい!という方は、ぜひ古本屋なり、オークションなりでご購入の上、閲覧お願いします。なお、別冊47国鉄型車両を出版された鉄道ジャーナル社の雑誌はバックナンバーの販売もしているようですが、残念ながらバックナンバーの保管期間は12ヶ月となっており、今号はすでに販売しておりません。
参考にバックナンバーの販売ページのリンクも掲載しておきます。(一応念のためお伝えしておきますが、私は、鉄道ジャーナルの関係者でもアフィリエイターでもありません)
株式会社鉄道ジャーナル社 発刊雑誌のバックナンバーの掲載ページの リンク
8~9ページの見開き3/4を占めるお写真
こちらの写真は、黄金色に輝く稲田の脇を3両編成で走るキハ52。鬱蒼とした森を背に単線路を鋭く曲がりこちらに向きを変えてくるのを捉えた写真。単線、ディーゼル区間ということで実にシンプルですっきりとした構図で、ノスタルジックな郷愁漂う写真となっています。風景写真として考えるなら、架線のないディーゼル区間や電車がポツンと走る単線区間は狙い目なんだなと感じました。(そんなことは鉄道写真の常識か?)
(注)個人の雑感です。感じ方は人それぞれです。写真鑑賞は人それぞれの解釈で楽しみましょう!
今回の企画 国鉄特急色からイメージその3
さて、ここからがこのブログの本番なのであります。これまで文字を重ねてきたテーマをヒントにノスタルジック&レトロなTシャツやグッズを作っちゃおうというコーナーです。583系でおなじみのベージュx青のツートンをテーマに「さりげなく」デザインしてみます。
前回ご紹介したデザインはこちら ↓

今回のアイテムこちら↓↓

前回のデザインから色をベージュx青に変更。「さりげなさ」がUPしました。見る人が見たらそれだとわかるノスタルジック&レトロで「さりげない」が信条の当ブランドのデザイン。
Nostalgic colorsのWebshopの販売ページはこちら
今回の記事は、以上となりますが、今回も皆さんお楽しみいただけたでしょうか?私は鉄道には詳しくはありません。日々勉強中で着々と知識(上辺の)増やしているところでありますが、間違っていることがございましたら、優しくご指摘ください。速やかに訂正いたします。また、心を込めてデザインしたTシャツについても、これイイじゃんと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひWeb shopの方もご覧ください。
それでは今回は、ここまで
〆 執筆 スミさん